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元オランダ代表ファン・デル・ファールトが現役引退 「サッカーおじいちゃんになりたかったけど…」
今季デンマーク1部エスビャウfBでプレー 怪我の影響で引退決断の胸中を告白
過去にレアル・マドリードやアヤックスで活躍した元オランダ代表MFラファエル・ファン・デル・ファールトが、現在所属するデンマーク1部エスビャウfBで現役を引退することを発表した。衛星放送「FOXスポーツ」が報じた。
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現在35歳のファン・デル・ファールトは、10歳の時にアヤックスの下部組織へ加入し、1999年に17歳でトップチームデビュー。2005年からハンブルガーSVに在籍すると、2008年にはレアル・マドリードに移籍を果たすなど着実にステップアップを遂げた。その後、2010年からトッテナムに所属し、ハンブルガーSV、ベティス、ミッティランなどでプレー。今年8月からエスビャウfBへ加入していた。
オランダ代表通算109試合・25得点のアタッカーは今季、怪我の影響もあって、ここまでリーグ戦(15節終了時)3試合、通算55分の出場と満足に稼働できない状態が続き、再びトレーニング中に負傷。そうした状況を受けて現役引退を決断したようだ。ファン・デル・ファールトは「今、引退せざるを得ない。僕はリハビリをするためではなく、フットボールをプレーするためにここにいるんだ」と、オランダ紙「デ・テレクラフ」に心境を語っている。
「僕はサッカーおじいちゃんになりたかったけど、そうはならなかった。フットボールをプレーすることを許された全ての年に感謝することしかできない。アムステルダム・アレナ、フォルクスパルクシュタディオン、ホワイト・ハート・レーン、サンティアゴ・ベルナベウ、そこにいた全ての選手やスタッフ、ファンに対して感謝している。それらに温かい感情を抱いているんだ。素晴らしい時間だったよ」
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