「PKが不得意な5人の世界的名手」を海外メディア選出 “天才”メッシの成功率は?

(左から)FWファルカオ、FWイグアイン、FWメッシ、MFエジル、MFマフレズ【写真:Getty Images】
(左から)FWファルカオ、FWイグアイン、FWメッシ、MFエジル、MFマフレズ【写真:Getty Images】

ワールドクラスの選手たちも数多くのPKを失敗

 サッカーの試合において、最も特殊で緊張度が高いシーンと言えばPKの場面だろう。わずか11メートルの距離でキッカーとGKが対峙。観衆の視線が二人の姿に一斉に注がれるなか、1本のシュートが両者の運命を分ける――。長い歴史のなかで、PKは歓喜と失望の様々なドラマを生んできたが、インドメディア「Sportskeeda」は「PKが不得意で有名な5人のワールドクラス」というテーマで特集している。

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 1人目で紹介されたのは、アーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジルだ。世界屈指のキック精度を誇り数多くのアシストを量産してきた司令塔だが、PKとの相性は良くないようだ。

「これまでで計12度キッカーを務めてきたが、彼はそのなかで半分強しかゴールに結びつけていない。最も有名なミスは欧州の舞台でのバイエルン戦でのPKだった」

 アーセナルが2013-14シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16でバイエルン・ミュンヘンと対戦した際に、エジルがPKを失敗したことを取り上げていた。

 2人目はACミランのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン。ナポリ時代を除いたレアル・マドリード、ユベントス、アルゼンチン代表でのPK成功率は50%を下回るものだったと指摘している。また、「このストライカーはボックス内から乱暴なシュートでミスする傾向が知られており、最も顕著な代表例はコパ・アメリカ決勝だ」と綴り、2015年に行われたコパ・アメリカ決勝チリ戦のPK戦で外した一撃に焦点を当てている。

 3人目はASモナコのコロンビア代表FWラダメル・ファルカオ。2010年から13年の間では、サッカー界で最も決定力のある世界最高のストライカーと評されていたと紹介された一方、「ここ数年間のPK成功率は60%前後となっており、CLのトットナム戦とマンチェスター・シティ戦でも失敗している」と重要な局面でPKを失敗したと記されている。

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