森保ジャパンのパナマ戦「アピール度チェック」 テーマの“融合”に貢献した選手は?

(左から)MF青山敏弘、MF伊東純也、MF南野拓実、DF冨安健洋、DF槙野智章【写真:田口有史】
(左から)MF青山敏弘、MF伊東純也、MF南野拓実、DF冨安健洋、DF槙野智章【写真:田口有史】

パナマ戦出場15選手のアピール度を査定

 日本代表は12日にキリンチャレンジカップ・パナマ戦に臨み、3-0で初陣から2連勝を飾った。森保一監督は10月シリーズでロシア・ワールドカップ(W杯)の主力組6人を初招集し、若手との「融合」をテーマに掲げた。新体制2試合目ではFW大迫勇也(ブレーメン)とMF原口元気(ハノーファー)の二人をスタメンに起用し、守備にはA代表デビューとなる冨安健洋(シント=トロイデン)を抜擢。指揮官は「現時点でのベストのことはやってくれた」「これから良くなる可能性があることを示してくれた」と評価を下したが、ここではパナマ戦に出場した各選手のアピール度をチェック。4段階(◎→○→△→×)で評価した。

<GK>
■権田修一(鳥栖)=△

 被シュート4本のうち枠内は後半19分のFWホセ・ロドリゲスの一撃のみで、後半11分に左サイドからクロスを上げられたピンチも事なきを得た。最終的に無失点ながら、相手の実力(FIFAランキング70位)と試合内容を踏まえればこの一戦だけでの査定は難しいところだが、「緊張はしなかった」という3年7カ月ぶりの代表戦出場で、ビルドアップでもダイレクトを織り混ぜるなどの工夫をしていた点は評価したい。

(出場なし)
シュミット・ダニエル(仙台)
東口順昭(G大阪)

<DF>
■室屋成(FC東京)=×

 コスタリカ戦に続き果敢なオーバーラップで攻撃参加。しかし、前半23分に青山の浮き球のパスに狙い通り抜け出したシーンでは右45度の位置でGKと1対1になるも、シュートではなくクロスを選択してチャンス逸。後半16分にも右サイドをえぐってクロスを上げながら味方に合わせられずと、状況判断とクロスの精度という前回の課題を解消できなかった。

■冨安健洋(シント=トロイデン)=〇

 A代表デビューでいきなりスタメン出場。前日には「あまり調子が良いわけではない」と話していたが、コンビを組んだ槙野のサポートも受けながら、身長188センチの恵まれた体格を生かして空中戦で相手をはね返し、屈強なパナマのFW相手にも物怖じせず互角に渡り合った。「周りを気にする余裕もなかった」と振り返ったが、前半9分には前線への正確なロングフィードで会場を沸かせるなど、最後まで集中力を保って無失点に抑えた点は評価に値する。

■槙野智章(浦和)=〇

 スタンドの記者席にも届くほどの大声でチームメイトを鼓舞。A代表初出場初スタメンとなった19歳の冨安に「楽しんでやれ」と声掛けし、後輩の緊張をほぐした。何度か両サイドから崩される場面もあったが、中央で体を張ったプレーを見せ、ディフェンスリーダーとしてクリーンシート達成に貢献。青山交代後はコスタリカ戦に続いてキャプテンマークを巻いた。

■佐々木翔(広島)=△

 持ち前の1対1や空中戦で力強さを発揮した一方、後半11分には突破を許してピンチを招いた。左サイドで縦関係となった原口との連係は少なく、攻撃参加した際の折り返しも精度はイマイチ。「長友」という偉大な存在と比べると、先輩の座を脅かすには遠く及ばない内容だった。

(出場なし)
長友佑都(ガラタサライ)
吉田麻也(サウサンプトン)
酒井宏樹(マルセイユ)
三浦弦太(G大阪)

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