20歳日本人が危険タックル被害 25分で担架に乗せられ負傷交代…現地報道「足首の重傷が懸念」

北野颯太が前半25分で負傷交代に
オーストリア1部レッドブル・ザルツブルクは現地時間8月9日、リーグ戦第2節でグラーツAKと対戦し、5-0で快勝した。開始25分に20歳日本人MF北野颯太が危険なタックルを受けて負傷退場となるアクシデントがあったが、数的優位を生かして大量得点を奪った。そのなかで、現地メディア「Salzburger Nachrichten」が「日本人MFは苦痛に顔を歪めて倒れ、足首の重傷が懸念されている」と、北野の負傷状況について報じている。
【注目】「ちょっと見てみようかの」久保竜彦も熱視線! WOWOW独占生中継「UEFAチャンピオンズリーグ2025-26」の視聴はこちら
試合は前半25分、北野はMFサディク・フォファナのスパイク裏を見せた危険なタックルを受けてピッチに倒れ込みプレー続行不可能に。VARチェックの結果、フォファナには一発退場処分が下され、北野は担架に乗せられ負傷交代となった。
「Salzburger Nachrichten」では北野の負傷交代について、「日本人MFは苦痛に顔を歪めて倒れ、足首の重傷が懸念されている。VARチェックの結果、フォファナは当然ながら一発退場となった」と描写し、「唯一の懸念材料は、北野颯太が激しいファウルで負傷退場したこと」と伝えた。また、ザルツブルクの公式X(旧ツイッター)では「ひどいことになっていないことを願います」と北野の状況について発信した。
ザルツブルクは前半アディショナルタイムにFWケリム・サム・アライベゴヴィッチがゴールを決めると後半はゴールラッシュ。危なげない試合運びを見せ、開幕戦を5-0で制した。得点力の高さを改めて示した一方で、北野の容態が懸念される。
page1 page2




















