独メディア「ゲッツェにチャンス?」 ドルトムント2選手がCL初戦欠場、香川も遠征帯同
デラネイとアルカセルが負傷欠場 ファブレ監督「11人以上が必要」
ドルトムントは現地時間18日に、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でクラブ・ブルージュとのグループステージ初戦に臨む。敵地で行われるこの試合では新加入のMFトーマス・デラネイとFWパコ・アルカセルが出場できないため、現地メディアではMFマリオ・ゲッツェに出場のチャンスがあるのではないかと報じられている。
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アルカセルは太ももを負傷、デラネイは膝に問題を抱えており、遠征メンバーには入らず。これを受けドイツ誌「キッカー」やドイツメディア「SPORTBUZZER」、地元紙「ルールナハリヒテン」などは「ゲッツェにチャンスか」と伝えている。
ゲッツェは今夏のインターナショナル・チャンピオンズカップでは、マンチェスター・シティ相手にPKで決勝点を沈め、新シーズンに向けて良い準備ができていることを示していた。今季最初の公式戦となったDFBポカールのグロイター・フュルト戦(2-1)では、先発でピッチに立って後半19分までプレーしており、ルシアン・ファブレ監督の構想に入ったかと思われた。
ところが、ブンデスリーガ開幕節のRBライプツィヒ戦(4-1)、第2節ハノーファー戦(0-0)、第3節フランクフルト戦(3-1)では起用されず、いずれも90分間ベンチに。ファブレ監督は主戦システムである4-3-3にゲッツェの居場所がないことを認めており、日本代表MF香川真司と同様、今後も厳しい状況が続くことが見込まれる。
ファブレ監督はクラブ・ブルージュ戦を前にした会見で、ゲッツェについて「彼が先発するかどうかは様子を見ることになる」「10月初旬まで多くの試合があり、我々は11人以上の選手が必要となる」とコメント。以前と変わらず、“全員が重要”との姿勢を見せている。