英国屈指の個性派集団 プレミアリーグ2015-16展望【ストーク編】

個性的な選手たち

 
 一方、守護神のGKアスミール・ベゴビッチはチェルシーへ、中盤を支えたMFステヴェン・エヌゾンジはヨーロッパリーグ王者のセビージャへとそれぞれ移籍している。チームのセンターラインを支えた功労者なだけに、大きな戦力ダウンは否めない。
 
 現有戦力では加入直後から輝き を放ったボージャンはもちろんだが、リーグ戦11ゴールとブレークを果たしたFWディウフも中心選手の一人だ。ボージャン長期離脱のダメージを最小限に食い止める活躍で、今季も期待が掛かる。また、FWクラウチは昨季も8ゴールを決めて健在だ。
 
 昨季のチェルシー戦で決めた60メートルの長距離弾が印象的なMFチャーリー・アダムも、司令塔としての能力を証明。ボージャン離脱後には4-2-3-1システムのトップ下に配置されることが多かった。絶対的なレギュラーではないが、貴重なレフティーで、正確なキックでゲームを組み立てる力は魅力的だ。
 
 この夏のプレシーズンでも、左サイドで起用されているFWマルコ・アルナウトビッチは190センチを超える巨漢と足元の技術、過激な発言が多い点など の類似点からズラタン・イブラヒモビッチにたとえられる強烈なキャラクターを持つ。かつてはインテルにその才能を見いだされたが、大成しきれずにいる。それでも、この未完の大器が継続的な活躍を見せ、新戦力との融合に成功すれば、さらなる躍進も見えてくるだろう。

 

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