独代表フンメルス、なぜ沈黙? エジル代表引退で初発言「論点が一つではなかった」

フンメルスが胸中告白 「6つも7つもある論点のどれについて意見を表明すべきか」

 エジルの“引退表明”について、代表で共闘しているMFトニ・クロース(レアル・マドリード)やGKマヌエル・ノイアー(バイエルン)らはそれぞれの見解を口にしたが、フンメルスはこれまで静観してきた。そんななかで初めてこの件に触れたフンメルスは、「エジルの声明は論点が一つというわけではなかった。彼の声明は4-5ページにもわたっていた。僕は、6つも7つもある論点のどれについて意見を表明すべきか、考えていた」と、沈黙していた理由を語っている。

 フンメルスは“エルドアン騒動”について「チーム内でそのことについて話はした。でも、僕はそのことが自分たちのパフォーマンスにそこまで影響を与えることだとは思わなかった。おそらく最終的にそうなったのだと思うが。たぶん、見方を誤っていたのだと思う」とコメントしている。

 騒動を甘く見ていたというフンメルス。ドイツ代表にも影響を及ぼしていたようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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