Jリーグクラブも注目!? 契約最終年の「来夏“ゼロ円移籍”候補選手」を伊メディア選出

契約最終年の「来夏“ゼロ円移籍”候補選手」を伊メディアが選出している【写真:Getty Images & AP】
契約最終年の「来夏“ゼロ円移籍”候補選手」を伊メディアが選出している【写真:Getty Images & AP】

契約満了まで残り1年を切った有力選手を列挙 ロシアW杯出場選手も多数

 今夏の移籍市場が終了し、新シーズンがスタートしたばかりだが、欧州の各クラブでは来季に向けた重要な仕事が始まっている。それが、契約の最終年に突入した選手たちの扱いを決めることだ。イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」は、契約が残り1年となり、来夏“ゼロ円移籍”となる可能性がある選手たちをポジションごとに特集している。

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 GKでのビッグネームは、マンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアを挙げた。契約更新には近いとされている一方、まだその確定情報は流れていない。現在は年俸2000万ユーロ(約26億円)のラインで交渉がされているという。いずれにしても、ユナイテッドがゼロ円で放出することはないと見ている。そのため、「もしベストイレブンを選ぶなら」という注釈付きにして、契約満了が確実と見られるパリ・サンジェルマンのGKアルフォンス・アレオラの名前を挙げた。

 最終ラインの選手では、トットナムのベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルト、チェルシーのブラジル代表DFダビド・ルイス、アトレチコ・マドリードのウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンの3選手がセンターバックタイプの筆頭とされた。さらには、インテルのブラジル代表DFミランダやマンチェスター・シティのベルギー代表DFヴァンサン・コンパニの名前も挙がっている。

 サイドバックタイプとしては、ユナイテッドのイングランド代表DFルーク・ショー、同イタリア代表DFマッテオ・ダルミアンが契約残り1年の有力選手としている。さらには、アトレチコ・マドリードのブラジル代表DFフィリペ・ルイスの名前も挙がった。

 中盤ではPSGのフランス代表MFアドリアン・ラビオが契約満了で移籍する候補の筆頭とされ、センターハーフではユナイテッドのスペイン代表MFアンデル・エレーラ、チェルシーのスペイン代表MFセスク・ファブレガス、ユベントスのドイツ代表MFサミ・ケディラが有力選手とされた。このなかで、ケディラはすでに契約延長交渉を行っているともしている。

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