本田レアル相手にトップ下で躍動 ピンポイントクロスで好機演出

現状はトップ下の2番手

 試合後、本田はテレビ局のインタビューに応じ「中国でよい準備をしてきた。もちろん勝利をしたいと思ってプレーしていた。ただ、シーズンに向けて満足のいく試合だった」と充実感をにじませた。
 ミランは本田とトップ下の定位置を争うと見られているイタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラがコンディション不良で欠場。前半に出場した元U-21スペインMFスソは45分間見せ場が無かった。新加入の主力2トップを操る形でプレーした本田は、前線で味方と連動し、攻撃のリズムを好転させた。白い巨人相手に決定的な仕事はできなかったが、シニシャ・ミハイロビッチ新監督に定位置確保に向けたある程度のアピールもできた。現状では指揮官の構想の中でトップ下の2番手以内の評価であると予想される。
 大型補強で前線は飽和状態となった。昨季16ゴールのFWメネズ、レギュラー格のボナベントゥーラとの争いは熾烈を極める上に、パリ・サンジェルマンFWズラタン・イブラヒモビッチ獲得にベルルスコーニ会長は執念を見せている。
 栄光の「10番」を背に「自分の家」と語るトップ下のレギュラー獲得に向け、本田は戦い続けることになる。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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