イブラが過去の監督と「問題なし」強調 “犬猿の仲”ペップは「向こうに問題があった」

(左から)ジョゼップ・グアルディオラ監督、イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
(左から)ジョゼップ・グアルディオラ監督、イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】

イブラは「悩んだのはペップのはずだ」と当時を振り返る

 MLS(メジャーリーグサッカー)のLAギャラクシーに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、これまで様々なクラブでプレーし、数々の栄光を手にしてきた。そんな彼が、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」に対し、これまでどの監督とも問題がなかったと強調。バルセロナ在籍時に不仲だった“あの指揮官”については、「“向こうが”問題を抱えていた」と語った。

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 これまでアヤックス、ユベントス、インテル、バルセロナ、ミラン、パリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・ユナイテッドと名門クラブを渡り歩き、キャリア通算499ゴールをマークしてきた。これまでのキャリアで後悔はあるかと問われると「起きたことはすべて起こる運命だったと思っている。これまでの移籍やクラブに後悔はない」とキッパリ。ユベントスでの2年目など難しい時期もあったことは認めたが、「そういう時期のおかげで学べるし、強くなれる」と、すべてをエネルギーにしてきたことを明かした。

 イブラヒモビッチと言えば、バルセロナ時代にジョゼップ・グアルディオラ監督との間に確執が生じ、以来、犬猿の仲であることはよく知られている。本人も「最初のシーズンの後半は自分にとってチャレンジだったね。監督(グアルディオラ氏)が話しかけてこないという状況に置かれた。初めての経験だったよ」と当時を振り返ってこう続けた。

「自分は(ペップと)問題はなかったから悩むはずがない。悩んだのは相手のはずだ。だってこっちには問題がなかったんだからね」

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