イブラが過去の監督と「問題なし」強調 “犬猿の仲”ペップは「向こうに問題があった」

「俺が問題を解決してやるよ。出ていくよ」と言ってバルサに別れ

 イブラヒモビッチは2009-10シーズンにバルサに加入したものの、怪我もあってコンディション不良に悩んだ時期もあった。結局、2010年にミランへ期限付きで移籍すると、その後は完全移籍を果たし、1シーズンでスペインに別れを告げた。その時のやりとりを口にする。

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「バルセロナにいた時、自分はこう言うことで問題を解決した。『問題ない。もしそっちが問題を抱えているなら俺が解決してやる。出ていくよ』とね。そこにいて相手を困らせるようなことはしない。自分はそういう人間ではない」

 イブラヒモビッチは最後に、ファビオ・カペッロ氏、ジョゼ・モウリーニョ氏の名前を挙げて「どの監督とも問題はなかった」と明言した。一方で、「本人自身が解決できない問題を抱えていた人もいたけど、それはこっちには解決できない。問題がなんなのかすら、こっちには分からなかったからね」と、皮肉交じりにコメントした。名指しこそしなかったが、含みを持たせたその言葉は、“あの指揮官”に向けられたものだろう。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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