「エジルには報われる形で引退を…」 渦中のギュンドアン、ドイツ代表“騒動”に言及

ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン【写真:Getty Images】
ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン【写真:Getty Images】

独メディアでインタビュー、W杯前に起きた“エルドアン騒動”について語る

 マンチェスター・シティに所属するドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが、いわゆる“エルドアン騒動“について語り、先にドイツ代表から事実上の引退を表明したアーセナルMFメスト・エジルについて「もっと良い形、報われる形で引退してほしい」と語った。ドイツメディア「Der Westen」がインタビューの内容を伝えている。

 ロシア・ワールドカップ(W杯)前、ギュンドアンは同じくトルコ系のエジルとともに、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と会合の場を持ち、エルドアン陣営のAK党がその写真を公表。ドイツではエルドアン大統領がトルコ国内で行った政治的弾圧が大きく非難されており、その大統領と面会した二人には批判的な視線が向けられることになった。二人のドイツ代表への忠誠心を疑い、メンバーから外すべきだという声を上げた政治家もおり、国を巻き込んでの騒動に発展した。

 その後、ドイツはW杯本大会で史上初の1次リーグ敗退を喫した。“戦犯”扱いされるなか、エジルは公式ツイッターで声明を発表し、ドイツサッカー連盟(DFB)のラインハルト・グリンデル会長を名指しして、DFBからサポートを得られなかったことを告白。「人種差別され、見下されているという感情を抱いたまま」代表でプレーすることはもうないと、事実上の代表引退を表明した。

 W杯敗退から約2カ月が経ち、インタビューに応じたギュンドアンは「ドイツのためにプレーすることに、以前と変わらず誇りを抱いている。招集してもらえるなら、続けない理由がない」と、自らは代表から引退するつもりはないと明言した。エルドアン騒動では自身もかなり叩かれ、ファンからはブーイングも受けたが、「ドイツではほとんど良い経験しかない。それは明確に言える。ただ、例の写真を自分たちのために政治利用した人がいた。その関係で、一部では人種差別への一線が越えられてしまったんだ」と話した。

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