C・ロナウド、イタリア初得点はまたもお預け ユベントスがラツィオに2-0勝利で開幕2連勝

マンジュキッチのゴールでユーベが追加点、ロナウドも苦笑い

 後半に入るとユベントスが全体的にペースをつかんだ。同17分には中央やや左サイドの20メートル付近というロナウドのベストポジションでフリーキックのチャンスを得ると、ロナウドが直接狙う。しかしシュートは壁を直撃し、ゴール方向には飛ばなかった。

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 同26分には右サイドに途中から入ったコスタからのパスを左45度付近で受けたロナウドが、中央にカットインして右足ミドル。強烈なシュートがゴール枠を襲いセリエA初ゴールかと思われたが、GKのファインセーブに阻まれた。

 ユベントスの追加点は同30分、右サイドを攻撃参加したDFジョアン・カンセロが最終ラインとGKの間にグラウンダーのボールを供給。そこに走り込んだロナウドに通るかというところでGKが触ってコースを変え、ボールがズレたロナウドはヒールリフトのようにその場にボールを浮かせる形に。そこにフォローしていたマンジュキッチが難なく押し込み、2-0とリードを広げた。これにはロナウドも苦笑いだった。

 結局、ユベントスはそのまま危なげなく逃げ切り開幕2連勝を達成。一方のラツィオは、昨季2位のナポリ、王者ユベントスという厳しい開幕2連戦を連敗でのスタートとなった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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