C・ロナウド、イタリア初得点はまたもお預け ユベントスがラツィオに2-0勝利で開幕2連勝
4-3-3を採用したユベントス、ロナウドは左ウイングでプレー
イタリア王者ユベントスは、現地時間25日のセリエA第2節、ホーム開幕戦の強豪ラツィオ戦に臨み2-0の勝利を収めた。注目のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、ゴールに迫る場面はあったがイタリア初ゴールはまたもお預けとなった。
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ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は開幕戦からシステムを変更し、4-3-3をチョイス。前線の中央にクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチ、右にイタリア代表FWフェデリコ・ベルナルデスキを起用し、ロナウドを左ウイングに据えた。中盤にはフランス代表MFブレーズ・マトゥイディが入り、ブラジル代表MFドウグラス・コスタとアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ、コロンビア代表FWフアン・クアドラードがスタメンから外れた。
前半15分頃まではラツィオペースで試合が進み、ユベントスはポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーのファインセーブに救われる場面もあった。そうしたなかでユベントスはロナウドが戦況を打破しようと相手最終ラインからGKまで猛然とプレスをかけ、マイボールを奪った同16分のプレーあたりからリズムを取りなおした。
そして同30分、右サイドからのクロスをマンジュキッチが頭で落としたボールは相手DFにカットされたが、そのこぼれ球を走り込んできたMFミラレム・ピャニッチが右足の美しいボレーシュートでゴール右下に決めた。2023年までの契約延長が発表された司令塔が、貴重な先制点を挙げて1-0でハーフタイムを迎えた。
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