D・コスタのバイエルン移籍が決定 ブンデス史上4番目の高額移籍金

グアルディオラ監督が獲得を熱望

 ウクライナのシャフタール・ドネツクはMFダグラス・コスタのバイエルン・ミュンヘン移籍が決まったと公式ウェブサイトで発表した。5年契約で、移籍金は、ドイツ地元メディアで報じられていた通り、3000万ユーロ(約40億円)。ブンデスリーガ史上4番目に高額な移籍だと伝えられている。
 
 今季は国内リーグ2位で終えたシャフタールは公式サイトで「シャフタール・ドネツクとバイエルン・ミュンヘンは合意に達し、全ての正式な手続きを完了した。ダグラス・コスタはドイツのクラブへ移籍する」という声明を発表した。
 
 さらに「シャフタールはダグラスがこのチームで過ごしたことに感謝している。そして、新しいクラブでの成功を祈っています」と、ブラジル代表MFにエールを送っている。
 
 プレミリーグ王者のチェルシーも獲得を狙っていた24歳のレフティーは、今季の欧州チャンピオンズリーグのラウンド16で対戦したドイツ王者への移籍を決断。そのプレーを目の前で見たバイエルンのグアルディオラ監督が、獲得を熱望していたという。コスタはブラジル代表としてチリで開催中の南米選手権に参加していたが、チームは準々決勝で敗退していた。新天地バイエルンには7月12日に合流すると見られている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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