VAR判定に賛否両論 フェアプレーで知られた元英代表FWも「気が狂ってる」と警鐘

今大会から導入されたVARには賛否両論が挙がっている【写真:AP】
今大会から導入されたVARには賛否両論が挙がっている【写真:AP】

リネカー氏もVAR判定連発に疑問符

 ロシア・ワールドカップ(W杯)は、現地時間の25日にグループAとBの最終戦が行われ、決勝トーナメントに進む4カ国が決まった。グループBではスペインが首位に立ち、ポルトガルが2位で16強入りを決めた。だが、このグループリーグ最終戦でVAR判定が物議を醸し、ビデオ判定に疑問を呈する声が多く挙がっている。衛星放送「FOXスポーツ」が報じた。

 2大会ぶりの優勝を目指すスペインは、第3戦でモロッコと対戦した。前半14分に、MFアンドレス・イニエスタと、DFセルヒオ・ラモスの連携ミスを突かれて失点するなど、常にリードを許す不安定さを見せた。だが、最終的にはFWイアゴ・アスパスのゴールで追いつき、2-2で勝ち点1を獲得して決勝トーナメント進出を決めた。

 このアスパスが奪った決勝点だが、一度はオフサイドと判定されるもVAR判定によってゴールが認められた。その一方で、DFジェラール・ピケのハンドや、スパイクの裏を見せた危険なスライディングタックルはVARの対象にすらならなかった。

 さらに、もう一方のポルトガル対イラン(1-1)でもVAR判定が……。後半35分、ポルトガルのFWクリスティアーノ・ロナウドが、イランのDFモルテザ・プーラリガンジともつれ合った際に、右肘が相手の顔面にぶつかった。主審は、このプレーについて映像確認を行ったが、判定はイエローカードだった。

 イランのカルロス・ケイロス監督は、試合後に「ルールでは肘打ちはレッドカードだ」と主張し、レフェリーの判定を非難。とはいえ、試合終盤にVARで、イランにも同点のPKが与えられている。

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