元日本代表GKが見出すセネガル攻略法 「勝負を懸けていい」と語る難敵の弱点とは?

両チームのエース、香川真司とサディオ・マネ【写真:Getty Images】
両チームのエース、香川真司とサディオ・マネ【写真:Getty Images】

J2山口のGKコーチ・土肥洋一氏が“守護神目線”で語る、マネの凄さと攻略の糸口

 日本代表はロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦でコロンビアを2-1で破り、現地時間24日の第2戦では“テランガのライオン”の異名を取るセネガルと対戦する。2006年のブラジルW杯日本代表メンバーの一人で、現在J2レノファ山口でGKコーチを務める土肥洋一氏は、「全てを懸けて勝負してもいい試合」と、セネガル攻略の糸口を解説した。

 初戦のポーランド戦(2-1)で勝利を収めたセネガルの印象について、土肥氏は「アフリカ勢の中でも組織化されているチーム。ただ、組織では日本は上回ることができると思います。まずは、どう戦うか。ボールの取りどころをハッキリさせることがセネガル戦の重要なポイントだと言えます」と語る。

「まず注意しなければいけないのは、(エムベイェ・)ニアングや(イスマイラ・)サール。彼らはスピードがあって強さも兼ね備えています。ただ、そこに目を向けてスペースを簡単に空けてはいけない。そこを(サディオ・)マネはいつも狙っている。彼の凄さは時間が作れるところ。人とタイミングが少し違う。ためて出すことで、縦に速いセネガルのサッカーの良いアクセントになっています」

 セネガルがポーランドから奪った先制点がまさにその形だった。前半37分、左サイドに上がったクリアボールを屈強なニアングがキープして突破。ボールをそのまま運び、ゴール前で中央のマネへと流す。そこからセネガルの10番は、ルックアップして3タッチする間に味方の上がりを待った。この“まき餌”に反応してできたスペースをマネは見逃さなかった。右に展開すると、そこに駆け込んだMFイドリッサ・ゲイエがシュートを放ち、ポーランドの選手に当たってゴールネットを揺らしている。

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