カバーニのミラン移籍報道を代理人が一蹴 「移籍金を払えない」

移籍市場でも苦戦中のミラン

 現在移籍市場で大物争奪戦に連敗しているACミランがパリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ獲得に動きだしたと報じられたが、カバーニの代理人は「移籍金を払えない」と一蹴している。イタリアサッカー専門サイト「カルチョメルカート」が報じている。
 カバーニは南米選手権連覇を目指すウルグアイ代表のエースとして、チリで戦っているが、欧州では移籍市場の目玉と注目されている。
 2年連続で欧州のカップ戦出場権を失ったミランは積極補強に動いているが、負の連鎖に苦しんでいる。クラブ間合意に達していたポルトのコロンビア代表FWジャクソン・マルティネスはメディカルチェックを待つ間にアトレチコ・マドリードに強奪され、モナコのフランス代表MFジョフリー・コンドグビアは選手とクラブともに合意に達していたはずが、宿敵インテルの横やりで奪われてしまった。
 百戦錬磨のはずが、失態続きのアドリアーノ・ガリアーニCEOは一度暗礁に乗り上げたパリ・サンジェルマンのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチに続き、カバーニの獲得に動きだしたと新たにリポートされていた。

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