本人に移籍願望はないと代理人

　カバーニの代理人のクラウディオ・アネルッチ氏はユベントスも獲得に乗り出していたストライカー関して、ミラン移籍の可能性を一蹴している。
「ユーベはマンジュキッチと契約をしてしまった。彼らの攻撃陣は固まったと言える。ミラン？　カバーニクラスの選手を獲得に必要な金額を支払えるクラブがイタリアに存在するとは思えない」
　オイルマネーで潤うPSGで巨額の年俸を手にするカバーニ獲得はミランをはじめセリエAのクラブで不可能という考察を明らかにしている。そして、カバーニ自身にも移籍願望はないという。
「その上、エディンソンは将来について明確にしている。彼はパリで幸せで、残留したいと希望している。付け加えることは何もない」
　代理人の言葉を信じるなら、ミランは再度補強戦略の練り直しが必要な状況のようだ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images