W杯直前パラグアイ戦、香川や岡崎が先発 新体制初白星か、23年ぶり就任3連敗か

日本代表、パラグアイ戦スタメン発表!【画像:Football ZONE web】
日本代表、パラグアイ戦スタメン発表!【画像:Football ZONE web】

スイス戦からスタメン10人を入れ替えて最後のテストマッチへ

 日本代表は現地時間12日、オーストリア・インスブルックのチボリ・シュタディオンで行なわれる国際親善試合パラグアイ戦に臨む。19日のロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦のコロンビア戦前のラストマッチで、MF香川真司やFW岡崎慎司らがスタメンに名を連ねた。

 西野朗新体制の初陣となった5月30日のガーナ戦で0-2と敗れた日本は、6月8日のスイス戦でも0-2と完敗。新体制2連敗を喫するなど苦戦が続いている。ガーナ戦で3-4-2-1、3-4-1-2、4-4-2と3システムをテストし、スイス戦で4-2-3-1を採用。そしてパラグアイ戦でも4バックをベースに戦うと見られている。

 西野監督がスイス戦で出場機会のなかった選手の起用を事前に示唆していたなか、GKは東口順昭、最終ラインはCBが昌子源と植田直通、左サイドバックに酒井高徳、右サイドバックに遠藤航。山口蛍と柴崎岳が2ボランチを組むと見られ、2列目中央に香川真司、左に乾貴士、右に武藤嘉紀、そして1トップに岡崎慎司が入ると見られる。

 仮に就任3連敗だと1995年1月から指揮を執った加茂周元監督以来23年ぶり、また無得点3連敗は1998年以来20年ぶりとなる。W杯前のラストマッチで西野体制初白星を挙げ、本大会に向けて弾みをつけられるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)



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