レアル主将ラモスに“疑惑”浮上 相手GKの顔面痛打に非難殺到「クーデター」「臆病者」
サラーとの接触後の後半4分、ゴール前に飛び込んでリバプールGKカリウスの顔面痛打
レアル・マドリードとリバプールが激突した26日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝は、レアルが3-1で制して大会3連覇を果たした。ウェールズ代表FWギャレス・ベイルの超絶オーバーヘッド弾、エジプト代表FWモハメド・サラーの涙の負傷交代、ドイツ人GKロリス・カリウスの衝撃ミスと話題満載だったが、レアル主将のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスのプレーが物議を醸している。
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前人未到の3連覇を達成したレアルだが、ある“物言い”が拡大している。
前半25分、ドリブル突破したサラーをレアルのDFラモスが止めようと球際で競った際、お互いの腕が絡みながら転倒。サラーは左肩からピッチに思い切り打ち付けられ、悶絶しながらも一度プレーに復帰したものの、再びピッチに座り込んで交代を余儀なくされた。
試合は後半6分、リバプールGKカリウスのスローミスをレアルの元フランス代表FWカリム・ベンゼマが押し込んで先制。その後、一度は1-1のタイとなったが、途中出場のベイルが超絶オーバーヘッド弾と無回転ミドルで試合を決定づけ、レアルが3-1と勝利した。
しかし、先制点が生まれる直前に“疑惑のプレー”があったという。衛星放送「FOXスポーツ」アルゼンチン版公式ツイッターは、後半4分のシーンを動画で公開。レアルが左サイドから崩してベンゼマが中央にマイナスのクロスを上げるも、DFに当たってチャンスを逃した際、ゴール前に駆け込んだラモスがGKカリウスと交錯している。リバプールの選手の足がかかって倒れたようにも見えるが、ラモスの右肘がカリウスの顔面を直撃しており、リバプールの守護神は思わぬ一撃を受けてピッチに倒れ込んだ。