「DF登録にした方がいいかな」 INAC高瀬愛実、ストライカー出身SBの“葛藤”と“覚悟”

INACの高瀬は昨年、FWから右SBにポジションを移した【写真:井上智博】
INACの高瀬は昨年、FWから右SBにポジションを移した【写真:井上智博】

昨年5月にFWから右SBに抜擢 鈴木監督体制でも新ポジションでの起用が続く

「覚悟を決めるためにもDF登録にした方がいいかな」

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 なでしこリーグ(日本女子サッカーリーグ)1部のINAC神戸レオネッサに所属するFW高瀬愛実は、昨年5月のリーグ第9節日テレ・ベレーザ戦(1-0)で松田岳夫前監督から自身公式戦初の右サイドバックに抜擢。以降、主戦場は最前線からサイドへと移り、今季は鈴木俊新監督の下で開幕当初からSBとして起用されている。

 しかし、北海道文教大学明清高時代は道女子リーグで2年連続得点王に輝き、INAC入団4年目の2012年には年間20ゴールでリーグ得点王も獲得。身長164センチの恵まれた体格を生かしたヘディングと抜群の得点感覚を武器とする生粋のストライカーだけに、FWとしての“葛藤”と、右SBとしての“覚悟”の狭間で試行錯誤を続けているのが現状だろう。

 松田前監督からバトンを受け取った鈴木監督は、高瀬の右SB起用について次のように理由を説明する。

「高瀬はフィジカルが強く、パワーもスピードもある。左サイドで作ってから最後のフィニッシュの部分で右サイドを上がっていく、あるいはゴール前まで顔を出せるので高瀬ならでは。それに、彼女は慣れないポジションであっても守備で体が張れる。対人でスピードとゴリゴリした感じを発揮してくれるので、引き続き(右SBで)起用しています」

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