マンUが最大の宿敵からエースを強奪へ 47億5000万円で正式オファーか

スターリング獲得に本腰

 マンチェスター・ユナイテッドが、リバプールのMFラヒーム・スターリングに2500万ポンド(約47億5000万円)を提示する方針だと、英地元紙「デイリー・ミラー」が報じた。
 スターリングは2016年にクラブとの契約満了を迎えるものの、リバプールからの新契約を2度固辞し、退団の意志を表明していた。
 この状況を受けてアーセナルや、チェルシー、マンチェスター・シティ、国外からはレアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘンなど、多くのビッグクラブが獲得に強い関心を示していた。
 その中で、マンUも宿敵のエースに熱視線を送り、獲得交渉を申し 出ていた。だが、これをリバプールに拒否された。
 しかし、ルイス・ファン・ハール監督は若きイングランド人アタッカーの獲得を諦めておらず47億5000万円で正式オファーを提示する方針にあるという。
 一方、隣人のマンチェスター・シティはスターリング獲得に4000万ポンド(約76億円)から5000万ポンド(約95億円)を準備すると伝えられているため、マンUが宿敵からエースを引き抜く場合は先手を打つ必要性がありそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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