マンU、今夏の移籍市場でダンテ獲得の可能性が浮上

マンUがブラジル代表DFをリストアップ、独紙が報じる

 マンチェスター・ユナイテッドが今オフの移籍市場でバイエルン・ミュンヘンのブラジル代表DFダンテを獲得する可能性が浮上している。ドイツ地元紙「ビルト」が報じている。
 ユナイテッドはバイエルンの主力ストッパーを務めるダンテの経験値を評価し、獲得候補としてリストアップ。一方、バイエルンと2年の契約を残すダンテ自身、モロッコ代表DFベナティア、ドイツ代表DFボアテング、バトシュトゥバーらを含め最終ラインの定位置争いが熾烈であることから、新天地への移籍を求める可能性があるという。
 すでにユナイテッドはPSVのオランダ代表FWメンフィス・デパイの獲得を発表。反面、以前から獲得を目指していたドルトムントのドイツ代表DFマッツ・フンメルスが残留を表明し、新たなDFの獲得に動く必要性がある。
 今夏の補強費が270億円とも言われるユナイテッドは、ブラジルの誇る大型ストッパーが補強の第2号となるかもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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