「2戦合計13ゴール」はCL史上最多タイ! リバプールがローマとの乱打戦制す

CL準決勝は壮絶な打ち合いの末にリバプールが7-6で勝利【写真:Getty Images】
CL準決勝は壮絶な打ち合いの末にリバプールが7-6で勝利【写真:Getty Images】

CL準決勝は壮絶な打ち合いの末にリバプールが7-6で勝利

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝リバプール(イングランド)対ローマ(イタリア)は、2戦合計スコア7-6で大会史上“最強3トップ”を擁するリバプールが勝利。両チーム合わせて13得点が生まれたのは大会タイ記録という壮絶な乱打戦となった。

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 リバプールは本拠地アンフィールドで行われた第1戦を5-2で勝利し、大きなアドバンテージを持って現地時間2日の第2戦に臨んだ。前半9分には相手のミスを突いてセネガル代表FWサディオ・マネがゴールネットを揺らしてリードをさらに広げた。

 同15分にオウンゴールを献上するも、その10分後にはMFジョルジニオ・ワイナルドゥムのゴールが生まれ、ハーフタイムの時点では合計スコア7-3で圧倒的優位な状況に立っていた。

 しかし、後半は粘るローマにゴールラッシュを許した。開始7分にFWステファン・エル・シャーラウィのシュートのこぼれ球を拾ったFWエディン・ジェコが得点を奪うと、同41分とアディショナルタイムにMFラジャ・ナインゴランが強烈なミドルシュートとPKを決めた。

 1点差まで詰め寄られたリバプールだったが、2戦合計スコアは7-6で上回り、準優勝した2006-07シーズン以来11季ぶりに決勝へ駒を進めた。

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