バイエルンDF、怒りの“ハンド写真”公開で賛否両論 「冗談キツい」「これがレアルの怖さ」
バイエルンのボアテングが試合後に“幻のPK”を主張する写真をツイッターに投稿
バイエルンは現地時間1日に行われたレアル・マドリードとのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝第2戦で2-2と引き分け、2戦合計スコア3-4と準決勝で姿を消した。試合中、バイエルンがPKを獲得するチャンスを二度も見逃される誤審があったと海外メディアを賑わせているが、当の選手たちも納得がいかない様子。ドイツ代表DFジェローム・ボアテングは自身のツイッターに、「ペナルティーなし?!? ウソだろ…」とハンドがあった決定的瞬間を捉えた写真を投稿して注目を集めている。
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バイエルンは前半3分にドイツ代表DFヨシュア・キミッヒの一撃で先制したが、レアルの元フランス代表FWカリム・ベンゼマに2ゴールを奪われて逆転を許す。後半18分にコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの同点弾で追いついたものの、2戦合計スコアで3-4と及ばず、決勝進出を逃した。
この試合では前半終了間際と後半7分に“疑惑のシーン”が発生したが、ボアテングは試合後に自身のツイッターを更新し、前者のプレーではPKが与えられるべきだったと主張している。
当該シーンでは、バイエルンのDFキミッヒがペナルティーエリア右端からクロスを上げた際、レアルのブラジル代表DFマルセロの手に当たったかに見えたが、ジュネイト・チャキル主審はコーナーを命じた。FKでもPKでもなくCKとなった判定にキミッヒが猛抗議するも、判定が覆ることはなかった。