仏代表FWグリーズマン、奇妙なゴールパフォーマンスが話題「冗談だろ?」「道化師」

EL準決勝のアーセナル戦で同点ゴールを決めたグリーズマン【写真:Getty Images】
EL準決勝のアーセナル戦で同点ゴールを決めたグリーズマン【写真:Getty Images】

EL準決勝第1戦のアーセナル戦でグリーズマンが同点弾、独特のダンスを披露

 アトレチコ・マドリードは26日のUEFAヨーロッパリーグ(El)準決勝第1戦の敵地アーセナル戦で1-1と引き分けた。アトレチコのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが終盤に貴重な同点弾を叩き込んだが、その際に披露した謎のパフォーマンスが話題を呼んでいる。

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 試合は前半2分と10分に続けて警告を受けたアトレチコのDFシメ・ヴルサリコが退場。早々に数的不利となったアトレチコは、後半16分にアーセナルのFWアレクサンドル・ラカゼットに先制点を決められてしまう。0-1と劣勢のなかでエースが輝きを放った。

 後半37分、自陣からのロングボールに抜け出したグリーズマンは相手と競り合いながらもボールをキープすると、飛び出した相手GKを華麗に抜き去って左足でニアサイド上に同点ゴールを叩き込んだ。

「グリーズマンはここ数週間、人気を博している独特のダンスを披露。右手を額にかけ、指でL字を描き、脚を伸ばして左右に飛んだ」

 そう伝えたのはペルーメディア「デポル・コム」だ。人気ゲーム「Fortnite」(フォートナイト)のダンスが由来で「珍ダンスをフランス人ストライカーが模倣」と伝えている。グリーズマンが最近披露し始めたゴールパフォーマンスで、ELの公式ツイッターも動画付きでその様子を公開した。返信欄では「道化師のように見える。エンターテイナーだ」「なんて祝い方だ!」「冗談だろ?」などの声が上がり、その反響は世界中に広がり始めている。

 試合は1-1ドローに終わり、第2戦は5月3日に行われる。果たして、本拠地で再びグリーズマンの奇妙なダンスが見られるだろうか。

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