レアルとベイルの蜜月関係終焉へ 今夏の退団に現実味「限度を超える要因は負傷歴」

「十分なレベルに到達したとは感じていない」

 レアルの一員として3度のUEFAチャンピオンズリーグ優勝に貢献したベイルだが、特にここ数シーズンはコンスタントにプレーできずにいる。

「トットナムから獲得した時、ベイルはレアル・マドリードのネイマールになり、クリスティアーノ・ロナウドを助ける存在になる、必要とあらば実権を握ってクラブを牽引すると信じられていた」

 記事ではこのように記され、ベイルがマドリードでいかに大きな期待をかけられていたかを紹介している。とはいえ、それには全く応えられておらず、「ロス・ブランコスは彼が十分なレベルに到達したとは感じていない」と断罪された。

 ベイルの代理人であるジョナサン・バーネット氏は自身のクライアントであるウェールズ代表FWにパリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマールと同等の2億2200万ユーロ(約290億円)の価値があると主張していた。

 しかし、レアルはそれほどの莫大な金額で売却できるとは期待していないようで、記事では9000万ユーロ(約118億円)ほどのオファーであれば放出を受け入れる考えだという。

 レアルとベイルの蜜月の時代は終わりが近づいているようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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