ラストダンスを終えたランパード 「プレミアを夢見た一人の少年がいた」

最終戦を自らのゴールで飾る

 マンチェスター・シティのMFフランク・ランパードが、プレミアリーグのラストゲームを終え、感情的な思いを口にしている。英メディア「スカイ・スポーツ」が報じた。
 マンCは24日、プレミアリーグ最終節をホームに迎え、サウサンプトンと対戦。2-0と勝利を収めた。前半31分には、今季終了後、ニューヨーク・シティに加入するランパードが自らのゴールを決め、ラストゲームに花を添えた。
 プレミアリーグでの最後の試合を終えたランパードは、少し寂しさを浮かべた笑顔で、自身のプレミアリーグのキャリアを振り返った。
「特別な日となった。 いろんな感情が入り交じっているよ。もう終わってしまったんだという少しの悲しさ、これまで成し遂げてきたことへの多くの満足感…いろいろだね。ただ1つ言えるのは、チェルシーやシティのような偉大なクラブで戦えたことを誇りに思っており、心置きなくイングランドを去ることができるということだ」
 中盤にも関わらず、プレミアで10年連続の2桁得点という偉業を成し遂げた。チェルシーだけでなく、イングランド代表でも英雄と評されてきた。最終戦は、
自身の花道を自らのゴールで飾った。それは、ランパードらしいラストダンスだった。

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