ドルトムントの主将が決断 フンメルスがマンUの誘いを断り、残留へ

3度目の「ノー」

 ドイツ代表DFマッツ・フンメルスがマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を断り、ボルシア・ドルトムントに残留すると、ドイツ地元紙「ビルト」や「キッカー」などが報じた。
 フンメルスは今季途中、ドイツ国外リーグに挑戦したい意向をクラブ幹部に明かし、マンチェスター・ユナイテッドやアーセナルなどが獲得に動くと報じられていた。ユルゲン・クロップ監督も今季限りでの退団を発表したため、去就問題が浮上していた。だが、チームの頼れる主将はユナイテッドのオファーに「ノー」と断ったという。
 過去にも、2012年シーズンと今季開幕前にユナイテッド からオファーを受け、固辞していた。フンメルスは欧州屈指のビッグクラブからの誘いをこれで3度振ったことになる。
 守備陣の要の来季残留は、トーマス・トゥヘル新監督や、日本代表MF香川真司には朗報になりそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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