チェルシーがスターリング獲得に向け、オスカル&クアドラードを売却か

うってつけの人材

 チェルシーが、リバプールのMFラヒーム・スターリング獲得に向け、MFオスカルと、MFフアン・クアドラードの売却を検討していると、英地元紙「デイリー・スター」が報じた。
 リバプールの若きエースは現在、クラブから2度提示された新契約を固辞し続けている。今年3月にはメディアを通して「ワールドクラスのプレーヤーたちとプレーしたい」と移籍の希望を公言していた。シーズン終了後には、クラブに 改めて移籍の意志を明言すると伝えられている。
 一方、チェルシーは、イングランドサッカー協会が定めた自国リーグで育成された選手を12人所属させるという「ホームグロウン・ルール」を順守するため、国産のタレントの獲得を目指している。スターリングはプレミアの実績も申し分なく、即戦力としてチーム強化にもつながる、うってつけの人材だ。
 しかし、違約金に5000万ポンド(約90億円)の金額が設定されており、獲得の際はFIFAのファイナンシャル・フェア・プレーの規定に違反する可能性が高い。
 そこでチェルシーは、資金調達のため、2人のアタッカーの売却に踏み切る方針だという。1人目はオスカル。2012年に加入したブラジルの至宝は、1年目から主力として活躍するも、今季 リーグ中盤以降からはMFセスク・ファブレガスにトップ下の定位置を奪われ、プレー時間が減少している。
 2人目はクアドラード。今年1月に2600万ポンド(約47億円)でフィオレンティーナから加入したばかりだが、出番が少なく、いまだノーゴールとインパクトを残せずにいる。
 チェルシーはこの2人を売却した資金でスターリングの移籍金をまかなう方針にあるという。マンチェスター・シティや、アーセナルもスターリング獲得に本腰を入れているため、今夏の争奪戦は激化の一途をたどることになりそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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