“禁断移籍”の川崎MF齋藤学、古巣戦復帰で新境地「ちょっと面白いところ」

第6節の横浜FMで後半途中から出場した齋藤学、移籍後初めての古巣戦【写真:Getty Images】
第6節の横浜FMで後半途中から出場した齋藤学、移籍後初めての古巣戦【写真:Getty Images】

第6節の横浜FMで後半途中から出場、移籍後初めての古巣戦

 久しぶりに踏むピッチは楽しさに溢れていた。

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 昨季のJ1王者・川崎フロンターレは8日、J1リーグ第6節・横浜F・マリノス戦で1-1のドローも、勝ち点1を積み上げた。この試合の後半32分、昨季に負った右ひざ前十字靱帯損傷の大怪我から復活を目指していたMF齋藤学が最後の交代カードとしてピッチに送り込まれた。久々の復帰戦、そして横浜FMから移籍後初めての古巣対決に齋藤は臨んだ。

 ベンチ入りの可能性が高まったのは前日のことだった。横浜FMとの試合を控えた前日練習で、紅白戦で初めて主力組に混ざってプレーする機会を得た齋藤は、左サイドに配置されると、代名詞のドリブルだけでなく背後を突く動きなどでチャンスを構築。試合に向けた準備が整っていることを全力でアピールした。そして練習後、齋藤の口からは次の試合に向けた強い意気込みを聞くことができた。

「自分はここを目指して(リハビリをして)きたわけではなかったので、(ベンチ入りについては)たまたまという感じです。ただ、明日は(神奈川)ダービーだし、川崎としてすごく大事な試合になると思うので、勝ちに貢献できるようにやることをやるだけだと思います。あとは自分としてもメンバー入ること自体が9月以来なので、自分がどういうふうに試合を作っていたかというのを思い出しながら、準備できればいいなと思います。それと楽しんでサッカーができればいいかなと思います」

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林 遼平

はやし・りょうへい/1987年、埼玉県生まれ。東日本大震災を機に「あとで後悔するならやりたいことはやっておこう」と、憧れだったロンドンへ語学留学。2012年のロンドン五輪を現地で観戦したことで、よりスポーツの奥深さにハマることになった。帰国後、サッカー専門新聞『EL GOLAZO』の川崎フロンターレ、湘南ベルマーレ、東京ヴェルディ担当を歴任。現在はフリーランスとして『Number Web』や『GOAL』などに寄稿している。

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