レアル、再び“銀河系”路線? ヤングスター6人に退団の可能性浮上 「将来は不透明」
ネイマール級の大物補強に動けば、マジョラルやジョレンテら若手には試練に…
レアル・マドリードは今季、リーグ戦で首位バルセロナから遅れをとるなど苦しいシーズンを過ごしている。来季に向けて大型補強も噂されるなかで、チーム内で飛躍を狙う若手選手にとっては受難のオフになりそうだという。スペイン紙「マルカ」は「6人のヤングスターの将来は不透明」と報じた。
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今季のレアルは、3連覇が懸かるUEFAチャンピオンズリーグでは今年も順当にベスト8に駒を進めた。しかし、リーグ戦では低空飛行が続き、29節終了時点での順位は3位。首位バルセロナとは勝ち点15差、2位アトレチコ・マドリードとも4差をつけられている。スペイン国王杯もすでに敗退し、ジネディーヌ・ジダン監督への批判も噴出している。
今オフの補強に関しては、パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマールやバイエルンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキら大型補強の噂が浮上。その一方で、補強が進めば若手選手にとっては試練が待ち受けることになる。記事では、クラブでの将来が“不確か”な選手として6人の名前が挙がっている。
19歳のモロッコ代表DFアクラフ・ハキミ、21歳のDFヘスス・バジェホ、20歳のDFテオ・エルナンデス、23歳のMFマルコス・ジョレンテ、21歳のMFダニ・セバジョス、そして20歳のFWボルハ・マジョラルだ。
いずれも才能豊かなタレントたちだが、クラブがスター選手をかき集める“銀河系路線”に突き進めば出番は限られ、居場所を失う可能性が高い。
スペイン代表にも名を連ねるMFイスコのような選手でさえ十分な出場機会を得られない状況のレアル。叩き上げのヤングスターたちに生きる道はあるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)