ガラタサライがバイエルンの25歳左SBに熱視線 長友の買い取り失敗時の“プランB”か
ドイツ王者で左SBの2番手を務めるベルナト獲得を、期限付き移籍も含めて検討
日本代表DF長友佑都が所属するガラタサライが、バイエルンの左サイドバックであるスペイン代表DFフアン・ベルナトに熱視線を送っているという。トルコメディア「Fotomac」が報じている。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
ベルナトはスペイン代表に選出される実力者である一方で、バイエルンではレギュラーにオーストリア代表DFダビド・アラバが君臨するため、リーグ戦で7試合の出場にとどまっている。バルセロナやチェルシーが獲得の調査を進めるなか、ガラタサライも期限付き移籍などを検討しているという。
ガラタサライの左サイドバックは、今冬の移籍市場でインテルから期限付き移籍してきた長友がレギュラーとしてプレーし、来季に関してはクラブ間で完全移籍の交渉が持たれている。ガラタサライのファティフ・テリム監督が長友の残留を熱望している状況から、現時点で“プランA”は長友の正式獲得にあると予想されるが、金銭面の条件が折り合っていないと報じられており、ガラタサライは“プランB”の準備も着々と進めているようだ。
3月に25歳になったばかりと、これからキャリア全盛期を迎えるベルナトについては、バイエルンも簡単には放出を容認しないと見られる。ただ、期限付き移籍が選択肢に入った場合は、ガラタサライも有力な候補になり得るだろう。
長友の古巣であるインテルが狙っているユベントスのガーナ代表DFクワドォー・アサモア獲得の成否を含め、他選手の動向も長友の去就に影響を与えることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1