バルサの英雄DF、“ネイマール移籍問題”に言及 「レアルに加入できるし、問題ない」
プジョルの見解は“禁断の移籍”は問題なし 一方で「PSGを離れることは難しい」と見解
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは、今季バルセロナから加入したばかりだが、早くも退団の噂が続出している。レアル・マドリードへの“禁断の移籍”の行方が注目されるなか、古巣バルサのレジェンドである元スペイン代表カルレス・プジョル氏が、ブラジル紙「Estadao」のインタビューで“ネイマール移籍問題”について見解を述べた。
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「彼はレアルに加入できると思う。私はそれになんら問題を感じない。彼はプロなので、それがありえないとは言えないね。ただ、私は彼がPSGを離れることは難しいと思っている。なぜなら、彼を獲得するのに多額の資金を使っているからだ」
米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は、同紙インタビューのコメントを紹介するとともに、バルセロナからレアルへと“禁断の移籍”をした数少ない選手の一人である元ポルトガル代表MFルイス・フィーゴの経緯を回想。そして、ネイマールの移籍に関してはPSGという大きな障害があるというプジョルの見解を伝えている。
実際、ネイマールは昨夏、移籍金2億2200万ユーロ(約292億円)というフットボール史上最高額でPSGに加入。2022年まで契約を結んでいることを考えても、簡単に退団してレアルに行けるほど事は上手く運ばないだろう。
もっとも、バルセロナからPSG入りした際も、世間の予測を覆して移籍が実現した経緯があり、最後まで何が起こるか分からない。来季、ネイマールがどのチームのユニフォームを着てプレーするかは、今夏の移籍市場の一つのトピックになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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