大島僚太に悪夢再び 昨年12月に続く負傷交代でロシアW杯行きに暗雲

MF大島僚太(川崎フロンターレ)【写真:Getty Images】
MF大島僚太(川崎フロンターレ)【写真:Getty Images】

前半32分すぎにピッチに座り込み、プレー続行不可能 山口と無念の途中交代に…

 日本代表がアクシデントに見舞われた。23日にマリとの国際親善試合に臨んだ日本代表だが、前半32分過ぎにMF大島僚太(川崎フロンターレ)が足を押さえながらピッチに倒れ込んだ。すぐさま代表スタッフが駆け付けて途中交代。昨年12月のE-1選手権第2戦中国戦でも前半途中に負傷交代しており、大島はまたもチャンスを逃す結果となった。

 前半途中に思わぬ事態が起きた。マリと激しい攻防を繰り広げるなか、前半32分すぎに日本の自陣で大島がピッチに座り込んでしまう。足を押さえながら、自らプレー続行不可能という様子を見せると、そのままMF山口蛍(セレッソ大阪)と緊急交代となった。

 大島は昨年12月12日のE-1選手権で10番を背負い、第2戦の中国戦に先発するも、前半30分で負傷交代を余儀なくされていた。大島にとっては悪夢が再び襲った形で、ロシア・ワールドカップ行きを懸けた一戦でアピールしきれず、無念の交代となった。

 ロシア行きも期待される若きプレーメーカーだが、23人の登録メンバー入りに暗雲が漂っている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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