「スペイン代表入りを選ばなかった7人」を現地紙が紹介 メッシ、アウベスの名前も…

非公式ながらメッシと「スペイン代表についての話し合いを持った」

 このリストの中で“真打ち”として紹介されているのは、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)だ。13歳からバルサの下部組織に所属しており、年代別代表の頃からアルゼンチン代表で圧倒的な存在感を放っていた。同紙は「非公式な会話ながら、スペイン代表についての話し合いを持ったことがあった。ただし、彼はいつもアルゼンチンのためにプレーしたいと願っていた」としており、本人には「ラ・ロハ」(スペイン代表の愛称)入りの選択肢はなかったようだ。

 またメッシ以外にもベネズエラ代表FWジェフレン・スアレス(グラスホッパー)、U-19世代まではスペイン代表だったブラジル代表MFラフィーニャ(インテル)と、バルサ下部組織で育った選手も名を連ねる。

 もし彼らが全員スペイン代表入りを選んでいたとしたら――2008年と12年の欧州選手権連覇、そして10年南アフリカ・ワールドカップ優勝を果たしたスペインが、完全無欠の「無敵艦隊」になっていたかもしれない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング