ローマSD、CL8強バルサ戦決定に“不運”発言 「我々は強運の持ち主ではなかった」

ローマのスポーツディレクター(SD)を務めるモンチ氏【写真:Getty Images】
ローマのスポーツディレクター(SD)を務めるモンチ氏【写真:Getty Images】

CL準々決勝の組み合わせが決定、ローマSDはバルサ戦を「難しい試合」と予想

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝の組み合わせ抽選会が現地時間16日に行われ、バルセロナ対ローマ、バイエルン対セビージャ、レアル・マドリード対ユベントス、リバプール対マンチェスター・シティの4カードに決まった。バルセロナとの対戦が決まったローマのスポーツディレクター(SD)を務めるモンチ氏は、イタリア衛星放送局「プレミアム・スポーツ」のインタビューに応じ、「我々は強運の持ち主ではなかった」と発言。その一方で、第2戦に可能性を残すことが重要だと強調した。

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 バルセロナとの対戦が決まり、スペイン出身のローマSDモンチ氏は開口一番で「我々は強運の持ち主ではなかった。だが、上手くやらなければいけない。私はチームに自信を持っているし、リスペクトもされているだろう。我々には可能性がある。難しい試合をプレーしなければならないが、正しい精神状態を持たなくてはいけない」と、分の悪い組み合わせ抽選会になったという所感を語っている。

 その一方で、モンチ氏は「どんな試合も11人と11人で始まる。サッカーにはどのチームにも勝ち上がる可能性がある。バルセロナはメッシ頼みではない強豪だが、ローマにも勝利する可能性はある」と話した。そして、バルセロナを上回るカギになるのが、初戦のアウェーゲームで残す結果にあると分析している。

「どんな選手だって、ホームでプレーするほうが心地良いものだ。だからこそ、我々はカンプ・ノウを後にする時、可能性を残したスコアでなければならない。それが実現できれば、サポーターで満員になるオリンピコでの第2戦では、全てが可能になる」

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