欧州CL決勝進出を見据えるピルロ W杯優勝の地ベルリン“再上陸”に自信

ホームでRマドリード撃破、ピルロ「ベルリンに乗り込む、というフレーズは自分の頭の中に常にあった」

 ユベントスのイタリア代表MFアンドレア・ピルロが5日、ホームで行われた欧州チャンピオンズリーグ準決勝レアル・マドリード戦の第1戦で2-1で勝利したことを受け、決勝進出に自信を深めている。

「我々は健在だというメッセージを送った。決勝に行きたい。マドリードでも最後まで戦うつもりだ。あともう1試合ある。同じ自信と集中力で臨みたい。決勝戦に行けるという自信を胸にマドリードに乗り込む必要性がある」

 ピルロは衛星放送「スカイ・イタリア」でこう喜びを爆発させている。今季のCL決勝の舞台はベルリン。2006年ワールドカップドイツ大会でイタリア代表の一員として優勝カップを掲げた思い出の舞台だ。

「我々は技術と集中力でこのパフォーマンスを繰り返す必要がある。ベルリンに乗り込む、というフレーズは自分の頭の中に常にあった。もう一度繰り返せるといいね。それが運命か。私はそう願っている」

 マエストロは次戦サンチャゴ・ベルナベウで待ち受ける死闘を制し、運命の地に再び赴くつもりだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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