CLレアル戦で“1年前の雪辱”を誓うPSG監督 「我々の準備はカンプ・ノウから始まった」

CL16強屈指の好カードを前に、エメリ監督が真っ向勝負を宣言

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント最大のビッグカード、レアル・マドリード対パリ・サンジェルマン(PSG)が現地時間14日に第1戦を迎える。試合前日会見に出席したPSGのウナイ・エメリ監督は、昨季味わった屈辱の二の舞は演じないと誓っている。スペイン紙「マルカ」が報じた。

 欧州制覇を目論むPSGにとって、第1関門のレアルは強大ながら倒さねばならない敵だ。「私は最強のマドリードと対決するプランを持っていて、それは確かだ。我々のベストイレブンを並べ、彼らも同じようにするだろう。BBCトリオがスタメンに並ばないのはイメージできないね」と、レアルの看板3トップとも真っ向勝負を挑むことを宣言した。

 エメリ監督とPSGにとって“トラウマ”となっているのは、昨季CL決勝トーナメント1回戦バルセロナ戦での惨劇だ。ホームの第1戦を4-0で大勝しながら、敵地での第2戦は1-6の大逆転負けを喫した。その試合で状況を改善できなかったスペイン生まれの指揮官には、大きな批判も巻き起こった。

「我々の準備は、あのカンプ・ノウのゲームから始まっていたんだ。あの時の話は少ししかしなかったけど、その瞬間はとても明確に覚えているんだから。それでも私は去年のレベルと比較して、いい準備ができていると思う」

 

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