「試合に集中しろ!」 C・ロナウド、カメラマンへの“珍指導”に海外メディアが注目
レバンテ戦で途中交代 ベンチに座った瞬間、横顔を狙うカメラマンに気づき…
レアル・マドリードは現地時間3日の敵地レバンテ戦で終盤に追いつかれ、2-2のドローに終わった。後半37分に途中交代となったエースのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、自身の横顔をクローズアップして映し出すテレビカメラに「試合に集中しろ!」と要求し、話題を呼んでいる。
2-1とリードして迎えた後半37分、ジネディーヌ・ジダン監督はロナウドに代わってスペイン代表MFマルコ・アセンシオを投入。複雑な表情でベンチに下がったエースはベンチコートを受け取り、スタッフと握手しながらベンチに座り込んだ瞬間だった。
ロナウドの横顔をクローズアップするカメラを見つけると、左手の人差し指を何度も振り、唇に人差し指を当てて、カメラマンに注意。アップの映像を撮り続けるカメラマンにフィールドを撮るように訴えた。
欧州を中心に携帯事業を展開する「モビスター」の公式ツイッターによると、ロナウドは「意味ないだろう。試合を観ろ。カメラを試合に向けろ」と話していたという。