駆け込み移籍が続々! プレミアリーグ、市場最終日に投じた金額は歴代最高231億円

冬のマーケット最終日の1月31日も活発な動き、オーバメヤンらの移籍が成立

 今冬の移籍市場は活発な動きを見せた。英公共放送局「BBC」によれば、プレミアリーグの全20クラブが移籍マーケット最終日の1月31日に投じた金額が史上最高額を更新したと報じている。

 シーズン途中ということもあり、夏の移籍市場に比べればビッグネームの動きが少ないのが冬のマーケットだ。

 しかし、今季はマンチェスター・ユナイテッドとアーセナルの間でアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンとチリ代表FWアレクシス・サンチェスの大型トレードが成立したのを筆頭に、リバプールがサウサンプトンからオランダ代表DFフィルジルファン・ダイクをDFとして史上最高額の7500万ポンド(約115億円)で獲得。マンチェスター・シティはクラブ最高額の6500万ユーロ(約87億円)でDFアイメリク・ラポルテ(←アスレティック・ビルバオ)を獲得するなど大型移籍が続々と成立した。

 その勢いは駆け込み移籍が相次ぐ最終日も続いた。アーセナルがドルトムントのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンを5600万ポンド(約86億円)で獲得した。

 この目玉移籍の他にも、ブラジル代表FWルーカス・モウラがパリ・サンジェルマンからトットナムへ2300万ポンド(約35億円)で移籍。さらにチェルシーがフランス代表FWオリビエ・ジルーを、スウォンジーがガーナ代表FWルーカス・モウラアンドレ・アイェウをそれぞれ1800万ポンド(約28億円)で獲得した。

 

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