メッシ、ファン集結の公開練習で“神テク”披露 スペイン紙絶賛「言葉にならない」

多くの子どもたちの前で複数のマーカーとGKを崩してゴールをマーク

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、現地時間4日に行われたスペイン国王杯5回戦セルタ戦(1-1)の出場を免除され、7日のリーガ・エスパニョーラ第18節レバンテ戦が今季最初の試合になる予定だ。その練習で早くも“神テクニック”を披露し、スペイン紙「マルカ」が動画付きで報じている。

 5日に行われたトレーニングは、本拠地カンプ・ノウの横にあるミニ・エスタディで実施。バルサでは珍しい公開トレーニングということもあって、多くの子どもたちが詰めかけた。メッシが鮮やかなテクニックを見せたのはミニゲームでのことだった。

 ハーフコートサイズのミニゲームでボールを受けたメッシは、通常の試合以上に狭い密集の中で簡単に前を向く。複数人のマーカーに囲まれながらもドリブルで一人、二人とかわすと、現在絶好調のドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンとの1対1の駆け引きも余裕で制して、いともたやすくゴールネットを揺らした。

 記事では、このゴールを「公開練習で数多くのキッズが詰めかけたなか……言葉にならない」と相変わらずのメッシの天才ぶりを称賛している。

 メッシは今季リーガで15ゴールを挙げ、得点ランキング首位を独走。そして、今年は自身にとって悲願のタイトルであるワールドカップが控える。30歳となっても衰えるどころか、いまだ進化を続ける世界ナンバーワンプレーヤーは、2018年も数々の驚きのプレーを見せてくれそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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