将来「ビットコイン」で選手獲得も!? レアル本拠地ツアー、“仮想通貨”が使用可能予定

オンライン企業が利用可能なように働きかけ、アトレチコもビットコイン戦略に乗り気か

 “銀河系軍団”のホームスタジアムツアーでいち早く“仮想通貨”が使用可能に――。最近急激にその存在感を高めている仮想通貨「ビットコイン」が、レアル・マドリードの本拠地サンチャゴ・ベルナベウのツアーでも使用可能になる予定だとスペイン紙「AS」が伝えている。

 ビットコインとはオンライン上の暗号を使用して取引される仮想通貨で、昨年にかけてその価格が急上昇。そうかと思えば急激な下落を見せるなど乱高下が起きていて、ビットコインを保有しない人々からは懐疑の目が向けられることが多い。スペインのムルシアに本社を置く「13Tickets」というオンライン企業が1月18日に発足するが、2月1日から価値が急騰するビットコインを現実上でも利用できるように働きかけている。

 同社が目論む主な利用方法としては、スペイン全土の観光地における支払いをビットコインでも可能にするというもの。そのなかに含まれるのはサンチャゴ・ベルナベウの公式スタジアムツアー。ビットコインを料金として支払えば、現実の通貨と同様にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドらが戦う場の裏側を見られるのだという。

 このビットコイン戦略に乗り気なのは、レアルだけではないようだ。同じマドリードを本拠地に置くアトレチコ・マドリードもその一つ。今季から本拠地をワンダ・メトロポリターノに移したが、同会場のスタジアムツアーでもビットコインを使用OKにする契約を結んだと伝えている。

 現時点では試合のチケットとまではいかないようだが、ビットコインの急速な広がりを象徴する出来事だ。もしかしたら近い将来、剛腕で知られるレアルのフロレンティーノ・ペレス会長がワールドクラスのビッグネームにオファーを出す際、提示金がユーロなどではなく、ビットコインになる日がやって来るのかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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