インテル長友に伊メディア高評価 ミランに惜敗も「常に知性のある対応をしていた」

イタリア杯敗退も長友には復権の兆しか

 また、サッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」も「6点」を与えた上で、インテルのサイドバックの中にあっても高く評価した。

「スタメンに戻り、スソのマーカーとして良いパフォーマンスを見せた。スパレッティ監督にとって、最も継続性と信頼性のある左サイドバックであることを示した」

 同様にサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」も長友には「6点」を与え、「今夜もスソが多くの仕事を彼に持ち込んだ。ただし、常に知性のある対応をしていた」と、経験ある選手らしい対応が評価されている。

 トーナメントでの対戦とあり、勝敗が全てのゲームで敗れたことは事実で、インテルは今季のタイトル獲得の可能性があった大会の一つを失う結果になった。それでも、最近は出場機会が失われつつあった長友にとって、“スソ頼み”の攻撃を仕掛けたミランの矢面に立った120分間は、好アピールの場になったと言えそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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