レアル主将ラモスの蛮行が物議 スアレスの顔面に右腕直撃も「退場にしなかったのは誤り」

スペインメディアで元レフェリーが見解 後方から右腕を振り上げて倒すも警告止まり

 レアル・マドリードは現地時間23日に、本拠地で宿敵バルセロナとの“エル・クラシコ”に臨んだが、退場者を出すなどして0-3で完敗した。そして、後半15分に主将のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスがウルグアイ代表FWルイス・スアレスに見舞った衝撃のファウルが波紋を呼んでいる。

 前半はバルセロナに自由を与えず、優位に試合を進めたレアルだが後半に試合展開は一変。9分にスアレスに先制点を許し、追いかける展開となった同15分にラモスが物議を醸すファウルを犯した。

 バルサ陣内でこぼれ球を拾ったスアレスに、ラモスが背後から猛然と迫った。ここでラモスは右腕を大きく振り、スアレスの顔面に思い切り直撃。主審の目の前で行われた蛮行に対し、イエローカードが提示された。

 しかし、スペインメディア「ラジオ・マルカ」で解説していた元レフェリーのアンドゥハル・オリバー氏は、このプレーについて「レッドカード」が相応しいと断言。「ラモスの腕は彼(スアレス)に当たっている。不必要なファウルだ。(主審の)サンチェス・マルティネスが彼を退場にしなかったのは誤りだ」と語り、この時点でレアルの主将は一発退場となってもおかしくなかったと主張している。

 ラモスは退場を免れたものの、レアルは後半18分にDFダニエル・カルバハルがペナルティーエリア内でハンドを犯して一発退場となった。このPKをFWリオネル・メッシに決められ、さらにアディショナルタイムにも途中出場のDFアレイクス・ビダルにもゴールを許して0-3。宿敵に屈辱の敗戦を喫した。

 レアルはFIFAクラブワールドカップ出場の影響で1試合未消化とはいえ、首位バルセロナとの勝ち点差は14に広がった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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