香川真司、21歳アタッカーとの激突に脚光 米誌「今節のキープレーヤー」に選出

「香川はビッグゲームの戦い方を知っている」

 同誌は、香川の2試合連続ゴールに期待を懸けている。背番号23は今季公式戦4得点を決めているが、チームはその全てで勝利。“決めれば負けない男”の活躍はチームの浮上に欠かせない要素となりそうだ。

 その香川と並んで注目されているのが、ホッフェンハイムのアタッカー、アミリだ。アフガニスタンにルーツを持つU-21ドイツ代表という変わり種は、ここまで13試合2ゴールとレギュラーとしてプレーしている。

 28歳の香川とプロキャリア4年目の21歳アミリ。記事では、二人の対戦について「このバトルはどちらがよりボールを効果的に持てるかを決める。カガワは経験があり、ビッグゲームの戦い方を知っている。しかし、アミリの未熟な才能もチームに勝利をもたらす輝きを放つ可能性がある」とし、ベテランと若手による主導権争いの構図でスポットライトを当てている。

 ドルトムントのDFトプラクとホッフェンハイムのドイツ代表MFセルジュ・ニャブリももう一つのキーバトルとして紹介されている。6位ホッフェンハイムと7位ドルトムントによる上位対決で輝くのはいったいどの選手だろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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