「飯に行っても言われる」 川又堅碁が告白、中村俊輔から毎日聞かされている言葉とは?

第2戦の中国戦で途中出場した川又、追加招集の立場も「そんなの関係ない」

 日本代表は12日のE-1選手権第2戦で中国に2-1と勝利した。後半30分から途中出場したジュビロ磐田のFW川又堅碁は前線で体を張って貢献。バヒド・ハリルホジッチ監督に自身の持ち味をアピールしたが、ロシア・ワールドカップ(W杯)への思いは公言せずに封印した。その背景には、磐田で共闘する希代のファンタジスタの存在があったようだ。

 川又は第1戦の北朝鮮戦で後半から途中出場し、第2戦でもFW伊東純也(柏レイソル)に代わって出場。前線に入ると、地上戦と空中戦の両方でポストプレーから攻撃の起点となった。プレー時間は15分程度と決して長くなかったものの、試合後に自身は「余裕を持ってできている」と一定の手応えを口にしている。

 そんな川又は、今大会で“当初の招集メンバー”ではなかった。怪我人が続出した影響もあり、合宿がスタートした4日に追加招集が発表され、15年8月に中国で行われた東アジアカップ以来、約2年4カ月ぶりの代表復帰を果たした。

 “追加招集”という立場を、川又自身は理解している。だが「追加やけど、そんなの関係ないですからね、別に。呼ばれたら呼ばれたで代表やし。来たからにはそんなの関係ない」と力を込めている。

 今大会2試合連続出場でハリル監督に自身の存在感を示しているが、ロシアW杯への話になるとトーンダウン。その理由は、磐田のチームメイトである元日本代表MF中村俊輔だ。川又は「そんなこと言って、もし発言したら、たぶん、俊さんに怒られる」と語り、次のように明かした。

 

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