本田がクラブW杯初出場&勝利に持論を展開 「こんなに内容がどうでもいい大会はない」

120分の死闘の末にアフリカ王者を破り、グレミオとの準決勝に進出

 パチューカFW本田圭佑が9日のFIFAクラブワールドカップ(W杯)初戦の準々決勝ウィダード・カサブランカ(モロッコ)戦で先発フル出場。延長120分の死闘の末に1-0の勝利を飾った。12日の準決勝グレミオ(ブラジル)戦に向かう“背番号02”は、決勝までわずか3試合というフォーマットのクラブ世界一決定戦について「こんなに内容がどうでもいい大会はない」と持論を展開。短期決戦での徹底したリアリストぶりを示している。

 本田は4-3-3システムで右のインサイドハーフに入った。後半4分に相手GKのクリアボールを拾うと、約20メートルの強烈なミドルシュートを放つ。左足の一撃は右ポストをかすめながら、惜しくもゴールはならなかった。

 相手の退場で数的優位に立ったパチューカだが、身体能力に優れるウィダード・カサブランカのカウンターの脅威にさらされた。スコアレスのまま延長戦に突入し、MFグスマンがゴールを奪ったのは延長後半12分のことだった。

「今日はやりたいことがいくつもあったけど、前半のうちに全部諦めて今日は勝てば良いと」

 メキシコ特有のショートパスをつなぐ華麗な崩しや俊敏性を生かした連携プレーなどなかった。数的優位に立っても攻めあぐね、凡戦にも見えたが、本田は徹底的に現実的だった。

 

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