シティ、公式戦連続無敗記録28でストップ 若手抜擢が裏目、CL敵地戦で“伏兵”に黒星

シャフタールに1-2敗戦 昨年4月のFAカップ準決勝アーセナル戦以来となる公式戦黒星

 今季無敗を誇っていたマンチェスター・シティについに土が付いた。シティは6日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の敵地シャフタール・ドネツク(ウクライナ)戦で1-2と敗れた。公式戦28試合に無敗だったシティは、昨季の4月23日のFAカップ準決勝アーセナル戦(1-2)以来となる黒星を喫した。

 17歳のU-17イングランド代表MFフォデン、20歳のDFアダラバイヨら若手を抜擢する一方、主力を大量温存したペップ・グアルディオラ監督は指揮官として記念すべきCL100試合目となった。

 だが、前半26分にゲームプランが崩れてしまう。ブラジル人FWベルナルドに先制点を許すと、その6分後にも追加点を許した。後半25分にベンチに温存していたエースFWアグエロを投入。後半アディショナルタイムにそのアグエロがPKで一死を報いたが、1-2で敗れた。

 今季公式戦初黒星となったシティだが、CLグループFで5勝1敗の勝ち点15を積み上げ、首位突破となった。シャフタールも2位で16強に駒を進め、3位ナポリがUEFAヨーロッパリーグ(EL)に回ることが決まった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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